トップメッセージ

写真:代表取締役社長 藤間 和敏写真:代表取締役社長 藤間 和敏
「セントケア・グループは、未来社会に貢献します」

私は、2020年4月に社長に就任しました藤間 和敏でございます。
創業の時よりセントケア・グループは、正しい姿勢による正しい経営を何よりも重んじてきました。私も代表としてしっかりとこれを受け継ぎ経営に精進してまいります。

正しい経営とは、高い理想を抱くことであり、この理想は、単なる規模の大きさや社会的な知名度、自らの虚栄心を反映したものではありません。

長い目で社会に貢献できる企業になることです。そして、“良い会社”にすることです。
“良い会社”というのは、お客様もスタッフも満足度が高く、共に成長し合える会社です。成長できているという実感が、やり甲斐や生き甲斐につながります。

長い目で社会に貢献するというのは、この日本の現状と未来を考えた時、深刻な問題として挙げられるのが少子超高齢社会です。2035年には人口全体の3分の1を占める高齢者を支えなければいけない労働力人口が、今より大きく減少していきます。現行のままの社会システムでは立ちいかなくなることは確定した未来として見えています。

こうした状況のなかでのセントケア・グループの社会貢献は、増え続ける要介護者を介護するというだけではありません。増大する要介護者と減少する労働力人口という構成上の問題が深刻化する中で、持続可能な介護をどうするかを追求し続けることを通して社会貢献を果たし、日本社会全体が幸福になるという、とても困難ですが尊い理想を目指すべきものと考えます。

私たちが提供している在宅介護や在宅看護が医療と連携し、在宅に軸足をおいてサービス提供を行っているのも、この理想があるからです。多くの人々が病院で終末期を過ごすという体制だけでの社会システムでは、この先、維持することが困難になると思います。今後の大事な視点では介護事業者として重度化対応や自立に向けた支援が重要になってくると思います。

退院された要介護者の方が在宅でどうやって過ごしていくかという大切な社会的課題を、私たちが解決していく一助になることが、セントケア・グループのテーマです。

新卒として入社した際に抱いた、日本の福祉、介護を支えるという初心を改めて心に刻み、この理想の実現に挑み続けてまいりますので、引き続き皆さまのご愛顧とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

セントケア・ホールディング株式会社
代表取締役社長 藤間 和敏

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