私たちが大切にしているのは「365日3食、また明日も食べたい」と思っていただける“家庭の食卓”であり続けることです。お食事は身体にもこころにもやさしいものを。おいしいのはもちろんのこと、どこか懐かしく季節感があり、気持ちが“ホッ”とする献立をご用意してお待ちしております。

大切にしていることcommitment

手作りへのこだわり

食事は栄養価が高くバランスがとれていることが基本ですが、飽きのこない、また食べたいと思える味が欠かせません。地元の八百屋さんや魚屋さんから仕入れた新鮮なものを使い、料理は毎食キッチンで手作りしています。その中には自家製の「ぬか漬け」や、梅の“へそ取り”から行った「梅シロップ」の他に、「味噌」や「塩麹」などの調味料も含まれます。そこまで手間暇を惜しまないのは、多くの家庭で当たり前のように行っていた季節の手仕事を行うことで、手作りならではのあたたかく懐かしい味を楽しんでいただきたいという思いがあるからです。身体もこころも満たすには、手作りのひと手間が欠かせません。


調理師がお客様と直接コミュニケーションをとり、ご意見をお伺いします

  • 各地から取り寄せ、吟味し、厳選した麹からつくったこだわりの甘酒

  • お客様と一緒に手仕事を行って漬けたらっきょうと梅シロップ

  • 手作りの桜餅

  • 大豆、こうじ、塩。シンプルな材料で作るお味噌

  • 前日から小豆の渋抜きをしたぜんざい

  • 自家製のぬか漬け

五十人五十通りの食事形態

お食事を噛んだり飲み込んだりする力は人それぞれ。アルタクラッセではお一人おひとりの身体機能に合った形でお食事を提供しています。「味はもちろん、見た目も楽しんでいただきたい」という思いからソフト食(=見た目・味は変わらず、食感を非常に柔らかくした食事)もご用意しています。個々に合わせ調理法も変えており、例えば同じ噛む力をお持ちの方でも、お肉を大きく食べたい方には少し大きめに、反対に少しずつ食べたい方には小さくカット、また、大好物はなるべくそのまま提供しています。また、いつもと違う表情をされているときなどは、体調をお伺いした上で「よろしければ夕飯をお粥に変更しますか?」とご提案するなど、お一人おひとりに寄り添った形でお食事をご提供しています。大げさに聞こえるかも知れませんが、私たちはお客様50人に対し50通りの食事形態を提供したいという思いで、食と向き合っています。


  • お刺身のソフト食

  • ある日のメニュー。
    松茸ごはん、カレイの西京焼き、カブと菊花の酢の物、梨、キュウリのぬか漬け、お吸い物

  • 左のお食事のソフト食

自社厨房から生まれる理想の食事

プロとお母さんの味がとけあった食事が私たちの理想です。しかし、これはマニュアル化できるものではなく、スタッフがお客様の声に耳を傾け、理想の食事のイメージを創り、共有することが欠かせません。そこでアルタクラッセでは自社厨房を完備し、キッチンスタッフ自らが献立や食材などを決めることで、全員が一丸となって理想の食事を目指しています。お米は地元のお米屋さんに情報を頂き、その年の出来の良かった銘柄を選ぶ。レシピにとらわれずお客様の意見をもとに味付けを随時調整する。“飲む点滴”と呼ばれるほど高栄養で知られる甘酒を一から手作りし、お客様に栄養と食の楽しみをお届けするなど、型にはまらない食事の提供ができています。私たちはこれからもお客様の声に耳を傾け、一緒に素敵な食卓を築いていきたいと思います。


自由度が高く、お一人おひとりに合わせたご対応が出来るのも自社厨房だからこそ

  • カレーライス、自家製チーズのサラダ、野菜とレンズ豆のコンソメスープ、自家製らっきょう、フルーツ

  • お刺身、大根田楽みそ、柿ときのこの白酢和え、ごはん、お吸い物、自家製ぬかづけ

  • コロッケ、アラメ炒め煮、小松菜のおひたし、ごはん、味噌汁、金時の煮豆、フルーツ

キッチンからのメッセージinterview

「味へのこだわりは想像以上」

吉野 栄里子/管理栄養士

アルタクラッセに来て驚いたのはスタッフの「食を楽しんで欲しい」という想いの強さでした。それが良く表れているのが手作りのこだわり。例えばラーメンを作る時は、朝早く、鶏ガラからスープの仕込みをしていますし、チャーシューもブロックのお肉から下茹でしています。また、和食で使う無添加の出汁はお味噌汁用と煮物用、それぞれ別にとることで味に変化をつけています。反対にトマトなどは素材の味を活かすためにあえて手を加えず、おいしい温度まで冷やしただけで提供することもあります。
キッチンには和・洋・中それぞれ得意なスタッフがいるので、バリエーションに富んだ食卓を楽しんでいただけます。

「一緒に食卓を作れることが嬉しい」

村田 幸江/管理栄養士

私たちがおいしい食事を提供するのに最も必要なのは、いかにお客様に喜んでいただけるかだと考えています。旬の食材を使う事により目と舌で季節を感じてもらえるよう工夫しています。また飽きのこないよう新しいメニューを取り入れたり、味や量、全体のバランスをすぐに微調整して理想の食卓を築けるのが手作りの良さであり、アルタクラッセの食事の魅力だと思います。もしお食事に関して何かご要望があればまずはお気軽にご相談ください。そのご意見をもとに、満足いただけるお食事でお応えいたします。

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