日常レポート
2009.05.24
多摩川に浮かぶ島
歳月は 元来 長久なものであるが
気ぜわしい者が 自らせきたてて短くする
天地は 元来 広大なものであるが
心根の卑しい者が 自ら狭くする
四季は 元来 のどかなものであるが
あくせくする者が 自ら煩わしいものとしている
【洪応明(1573~1619)中国、明(みん)代の思想家】
アルタクラッセから徒歩10分、二子玉川駅からも歩いて5分ほど・・
【多摩川河川敷/兵庫島】
■【兵庫島伝説】 ・・正平13年(1358年)、新田家再興のため鎌倉へ向かう新田義興一行は、矢の口の渡し(調布市)から多摩川を渡る途中、敵軍の罠にはまり、殺されたり自害して全滅してしまった。義興の従者の1人、由良兵庫助の死体が流れ着いたのが、現在の兵庫島といわれている。土地の人が、こっそり島に供養し、この名がついたという。【国土建設省の資料より】
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『 今昔 静かに見つめ 多摩川を 世ノ音逃れ 風唄が舞う 』
【写真提供/協力/二子玉川郷土史会会長池田良夫氏/二子玉川商店街伊東氏】