総支配人コラム

2015.07.15

ほおずき遊び

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 夏の訪れを感じる「ほおずき市」、今年も7月10日浅草浅草寺に行って参りました。1年の中でも“大功徳日”とされる7月10日に参拝すると「四万六千日」(何と約126年分!)の参拝に相当する功徳があるといわれますが、少々ご利益の頂き過ぎで申し訳ない気も致します。

『ほおずきを水で鵜呑(うの)みにすると、大人は癪(しゃく)を切り、子どもは虫の気を去る』と言い、当時ほおずきは薬草として重宝されていたそうです。
さて、その「ほおずき」。丁寧に中身を出して皮だけにして、口の中に入れて音を出すという遊び、“懐かしい!”と思われる方も多いのではないでしょうか。
私も子どもの頃母から教わりましたが、大人がするように上手く音が鳴らず、不思議な気持ちで母の口元を見ていたのを思い出します。
キュイッ キュイッ・・・ 

遊ぶには下準備が必要です。
最初によく揉んでやわらかくします。そのあと 楊枝でヘタの部分に穴を開けこの穴から少しずつ少しずつ 種やすじを取り出し最終的にはほおずきの皮だけにします。(無理をするとここで皮が破けます!)
幸運にもこの難関を突破し光に透ける風船のようになったら口に含みます。皮のなかに空気を吹き入れてふくらませそれを思いっきり潰す・・・
キュイッ キュイッと不思議な音がします(するハズです!)

上手く空気が入らない、入れてもうまくつぶせない。
やっとの思いで空気をいれて、舌できつく蓋をして、思いっきり潰したら・・・ 破裂してしまいました
あぁ 何と短い「ほおずき遊び」

1階に飾ってあるほおずきが熟してきました。
どうぞお手に取ってお楽しみ下さい。

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