総支配人コラム
2024.09.19
たまがわ花火大会に寄せて・・・
ドーン!ドーン!と試し打ちの音が聞こえる頃となりました。
第46回たまがわ花火大会がいよいよ10月5日(土)に開催されます。
川崎市制記念多摩川花火大会と同日に行わるこの日は、両者併せて12,000発以上の花火が
夜空に咲き誇ります。打ち上げ会場がほぼ目の前のアルタクラッセからは、ドーン!という打ち上げ時の
音が固まりになって地面を揺らしながら迫ってきて、足からも振動が伝わってくるような迫力です。
2018年から開催月が10月となり、秋花火は今年で4回目となりました。
たまがわ花火大会の最大の特徴は、何と言っても打ち上げ場所となる多摩川の河川敷が広いため、
尺玉(10号)サイズの花火の打ち上げが可能なことでしょう。
花火の魅力の一つはその「高さ」と「大きさ」とも言えます。
尺玉といわれる10号玉では高さ上空約330m、直径は約320mとなり東京タワーに匹敵する
迫力です。小型といわれる4号玉でも二子玉川ライズの高さを超し、直径は130mだそうです。
どおりで、打ちあがった時の空気の振動は全身を包むようです。
グランドオープニングは18:00、全6幕でフィナーレへ繋ぎます。
その中の第5幕(18:44頃)は、今年1月1日に能登半島を襲った地震により犠牲となった方々を
しのび、祈りを込めた花火になります。被災地では今もなお不安な日々をお過ごしの方がたくさん
いらっしゃることと思います。遠く離れた場所からではありますが、花火を見上げながら被災地の方々に
こころを寄せて参りたいと思います。
アルタクラッセでは、その日少し早めの夕食をすませて皆で夜空を見上げます。
用意したお揃いの“モノ”を皆さんと一緒に身につけて、スタッフもお客様と一緒に夜空を見上げます。
世代や地域、様々な価値観を超えて、これから先も笑顔と感謝に溢れる毎日となりますようにと
願いを込めて・・・