日常レポート
2014.08.17
アルタクラッセ二子玉川「ご学友」
ある日、アルタクラッセ二子玉川にご入居のお客様にお友達から封書が届きました。
封筒には、お手紙と一緒に東京都公文書館で企画展示されている
『子供の見た戦争 手紙が語る学童疎開』 のチラシが入っていました。
そのチラシに、お友達が東京都公文書館に寄贈された疎開先での写真が載っていました。
お客様は、「私がどこにいるかわかる?」と仰って見せてくださいました。
先日、そのお友達から、「一緒に疎開していた人たちが20名ほど東京都公文書館に集まるので来てほしい」というお誘いのお電話がありました。
でも、お客様は車椅子を利用されていてお一人では外出ができません。
それでも、「私たちがみんなで介助するので是非来てほしい」と言われました。
東京都公文書館で展示物を見学し、当時の懐かしい話しをしてお友達とアルタに戻って来られました。
「狭い部屋に6人も来てくれたのよ~」と、笑顔で嬉しそうに話してくださいました。
疎開から70年近くたっても、つながっているお客様とご学友のみなさんが
とても羨ましく思いました(*^。^*)