日常レポート
2009.10.12
『 映る、本当の自分。』
いま、鏡に映る「自分」は一歩一歩、前に進んでいる。
元には戻る事はできない。
すべての「可能性」は進行し、人生を育んでいく。
■認知症・・・(英: Dementia、独: Demenz)は、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下した状態をいう。これに比し、先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態のことを、知的障害という。家族歴 片親が認知症の場合、本人が発症する危険は10~30%上昇する。特に、片親が早期発症のアルツハイマー型認知症の場合、本人発症の危険はかなり高くなる。年間発症率は65歳以上で1~2%である。年間発症率は75歳を超えると急に高まり、80~84歳では8%にも上る。【参考文献:webサイト/ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
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「本当の自分」
先月28日月曜日の【朝日新聞】の朝刊に、アメリカでアクティングディレクターとして活躍している、スーザン・バトソンさんの記事がありました。
■自分の事は自分が一番よく分かっていると思っていても、実はどんな人にも無意識の奥の奥に押し込めている感情や欲求がある。スーザンさんがこう考えるのは、コーチとして俳優たちに「真実の演技」を目指してもらうためだったそうだ。(一部省略)
「俳優は、自分とはまったく別の人格を、まるで生身の実在する人のように演じなくてはなりません。(一部省略)自分をあいまいに理解しただけでは、人間一般のことはわからない。だから最も手ごわい自分を知るのです。
その手掛かりが、いつの間にか身に付けた「公的自分」の影に押し込められた「本当の自分の欲求」を探すこと。「例えばいつも人の前ではニコニコしていて人の話をよく聞いてくれる人がいる。でももしかしたら、『いい人』が公的な自分になってしまったかもしれない。」【2009.9.28/朝日新聞/朝刊より】
■人は誰も「本当の自分」を抑圧して生きている。その抑圧を解き放ち、その人そのものになれたとき、生まれ持った才能も、秘めた可能性も、豊かな人生も、すべてその人のものになる。
【Susan Batson(1944~)アメリカ/アクティング・ディレクター/「NEED 本当のあなたをさがす旅」より】
~認知症とは、一言では表わすことのできない、脳の知的障害が低下してしまう病気です。
現代では若年性認知症もあり、これからの世の中に深く関わってくる社会問題でしょう。
10代の子が起こす犯罪、引きこもり、いじめ、家庭内暴力、うつ病などの様々な問題も同様です。
心の奥底にあるものと、真剣に向き合う時代が訪れたかもしれません。~
Reflections of my life.
Monday, October 12. 2009