総支配人コラム
2019.09.24
私たちの原点
関東に上陸し記録的な強風による被害をもたらした台風15号。その後の猛暑、続く大雨、長引く停電、被災された皆様の心労を思い心より、心よりお見舞いを申し上げます。先週末、機会を頂き千葉県内にある同グループ内の営業所へ応援に入り、台風翌日に搬入した発電機や冷風機を回収し、必要なブルーシートを配布、お客様サービスに入りました。物資の充足と反比例するかのように疲弊する現場のスタッフをサポート出来るよう全社を上げて応援体制を継続しております。引き続き、お客様そしてスタッフの安全と安心のためにグループ一丸となった応援体制をとっております。
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さて、まもなく迎える10月1日はアルタクラッセの開設記念日となります。
この時期、必ず読み返す「かけがえのない暮らしのために」と表題がついた、アルタクラッセ二子玉川開設当初に作成したパンフレットがあります。緑豊かな多摩川のほとりに続く轍(わだち)がお一人おひとりの大切な時を象徴するかのように表紙を飾るこのパンフレットは、アルタクラッセ二子玉川の開設時に込められた思いがつづられています。表紙を開けて最初のページに、村上美晴(むらかみよしはる:当時セントケア取締役社長、現会長)が書いた思いがあります。引用させて頂きます。
~アルタクラッセ二子玉川にこめられた思い~(村上美晴)
日常の何気ない時間を慈しめること。
さりげない心遣いを大切にすること。
日本人だからこそわかる機微に触れられること。
心和み、清々しく、晴れやかな気持ちになれること。
親身になって心配したり、支え合うこと。
元気を配り、元気をいただき、ともに生きていくこと。
私達の原点はここになければならない、そう強く念(おも)います。お蔭様で、アルタクラッセ二子玉川はこの10月1日をもって14年目を迎えることとなります。初心を忘れず、その実現に向けて日々精進して参りたいと思います。改めまして、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。