日常レポート

2009.09.01

台風の後、九月一日の朝。

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「落ちてこぼれる,紅い花,,」

昨日の夜にかけて台風が関東から抜けて、夏まで一緒に過ぎ去ってしまったような・・・、
今日九月一日。

今夜は、雲の切れ間から月が見えて、耳を澄ますといつの間にか、
虫の音が聴こえてきます。

もう秋の訪れでしょうか。

.. .+*.☆

昨年、ホームページがリニューアルされて1年が経ちました。
世界では社会情勢も一気に変わり、今「マスク、マスク・・」と新型インフルエンザが、この日本でも猛威をふるっています。そして夏の終わりに、新しく変わろうと始まった政治の世界。明日(未来)の日本はどう変わるのでしょう・・・。

アルタクラッセ二子玉川では、この一年、沢山の方々が来館されて、入居者様も増えました。
新しい出会いと別れ、尊い命とのさよなら、美しい夕日、爽やかな朝日,, ,そっと咲いていた花たち。
溢れる音楽。沢山の人たち笑顔・・

色んな風景が通り過ぎて今日を迎えました。

そして

また始まる日々
笑顔を共に、まだ見ぬ風景を探しに,, ,

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今日は、何度か取り上げさせて頂いてる詩人【谷川俊太郎】さんの新しい詩を、
ご紹介したいと思います。

『風 』

生きているものたちの、鼓動に耳をすませ
そっと寄り添うこと。

芽生え

土から芽が頭をだし、双葉が広がり、
やがて可憐な蕾を付ける。

花が咲き、実がなり、膨らみ、
やがて熟して地に落ちる。

地は種は宿り、冬が来て、春が来て、
やがてまたそこから一つの命が生まれる。

繰り返される命。
生きている事の証明。

種をまき うたを歌い
風にふかれながら

歩くこと,, ,

【谷川俊太郎(1931~)詩人「生きる」より/from.2008】

Monday, September 1, 2009

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