私たちは今、新型コロナウイルスの感染拡大という見えない猛威に危機感を覚えながら日常を過ごしています。
ご高齢者の方々をお客さまとする私たちにとって、お客さまが必要とするサービスを安全なかたちでご提供する使命というものを改めて認識致しました。
このような国難であるからこそ、私たちにできることはなにかを考え、社会的責任を果たしていきたいと存じます。
虹の街は平成元年に設立し、以降、地域の皆様に支えられながら在宅サービスに特化し、一歩一歩、歩んで参りました。
これかもお客さまの¨ずっとお家で¨のお気持ちを大切に、最良のサービスをご提供できる体制を従業員一丸となり構築して参ります。
これからも変わらぬご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 原田 賢弥
在宅福祉サービスは、家庭での日常生活が困難な高齢者・障害者の方々に、必要な援助を安全・衛生的にお届けし、家庭に明るい環境と利用者の方に喜びと生きがいを持っていただく意義ある事業です。それゆえに、本事業を遂行するにあたっては「喜んでいただけなければ価値がない」ことになります。
一方、会社としては健全な経営が出来なければ、快適なサービスを安全・衛生的に継続してお届けする事が出来ません。お客さまに喜んでいただけるサービスをお届けし、我社も発展するためには、全社員が共通の認識を持って、次の基本方針に基づき行動することが必要となります。
-創造の文化づくり-
ケアによって、暖かい心で満たされるコミュニティを創造します。
ケアによって、感謝の心を深め合い、生きる喜びを創造します。
ケアによって、生命の尊厳を守る「心の産業」を創造します。
-規律の文化づくり-
不完全さの自覚から滲み出る謙虚さと向上心を忘れません。その上で人の役に立ちます。
思いやりのあるケアを通して人間・仕事・会社の質を高め続けます。
目先の利益を上げることより、信用を得ることを大事にします。
虹を実態の伴わない一瞬の虚像と見る人々は
まったく崇高な水の特性に気づかない。
水と火は生きとし生きるものの生命の根源であり、
森羅万象は悉くこの恩恵に浴して生成化育している。
水は凝縮した雲霧から生まれ、方円の器に従って
低きに流れて惜しみなく汚濁を洗浄し、
ひいては大海に到り、昇華して雲霧となる。
雲霧から生まれるこの虹は、決して一瞬の
虚像ではなく、水の崇高な特性が瞬時に
顕在化された姿以外のなにものでもない。
私は、この度の心ある人々の企ての純粋さが
水の特性に似ていると思い、求に応じて水の
輪廻に限りない発展の願いを託し「虹の街」と
命名することを提案した訳である。