日常レポート
2009.08.05
『 風鈴ノ音/継ぐ心 』
ある夏の縁側で
風鈴の音を聴きながら
青空を眺めていたら
一瞬にして 世界が変わった,, ,
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♪今日もどこからか、懐かしい曲が聴こえてきて・・
【午後14時 多目的ホール】
「明日8月6日は64年前、皆さんがまだ若かりし日の時、そうです・・広島に原爆投下された日。広島と同じく、3日後の8月9日に長崎にも投下されました。次の曲は、長崎の原爆時を偲んだ【歌】です。」
「曲の後半~長崎のあぁ長崎の鐘が鳴る,, ,の所の曲調が、希望と共に明るくなるのが特徴です。」
『長崎の鐘』
1.こよなく晴れた 青空を
悲しと思う せつなさよ
うねりの波の 人の世に
はかなく生きる 野の花よ
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る
4.こころの罪を うちあけて
更け行く夜の 月すみぬ
貧しき家の 柱にも
気高く白き マリア様
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る
【「長崎の鐘」サトウハチロー作詞/古関裕而作曲from1949】
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【振り返れない風景】
遠い昔 夏の青い空に浮かんだ キノコ雲
すべてが消されたこと 思い出は思い出せない
遠い未来が いま
昔と変わらぬ この夏空に
風に揺れる音が 響く
振り返れない風景 想像して
継がれる心を 静かに見つめる,, ,
Wednesday, August 5, 2009
・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
■長崎市への原子爆弾投下・・・1945年8月9日午前11時2分、長崎の空が白く輝き、時計の針が止まりました。青空に噴き上げる巨大なきのこ雲。なにが起きたのか。人々はどうなってしまったのか。アメリカ軍が日本の長崎県長崎市に対して投下した原子爆弾(以下『原爆』と記す)に関する記述を行う。これは実戦で使われた二発目の核兵器。1キロメートル以内の建物は全壊し、熱線を逃れた人たちも、爆風や建物の倒壊によりほとんどが即死。4キロメートル以内の木造家屋や建物も全壊または半壊、壊れた建物で圧死した人たちがたくさんいました。この一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡、建物の約36%が全焼または全半壊してしまいました。
■長崎の鐘・・・福岡県北九州市小倉北区の勝山公園(原爆投下第一目標・旧小倉陸軍造兵廠跡地)にある、長崎市より贈呈された鐘のモニュメント。
■風鈴・・昔から日本において夏の間、家の軒下などに吊り下げられる、風を受けると音が鳴るよう仕組みになっている鈴である。夏の風物詩の一つ。