日常レポート

2009.07.04

『 心向かうところ敵なし 』

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「人間の身体は、いつかは衰える。身体の向上を、日々努力しなくてはならない。」

.. .+*.☆

現在、最新作「1Q84』(イチ・キュウ・ハチ・ヨン)が売れに売れていますが、いつも何かしら影響力を持つ村上春樹さん。もう読んだ方もいるかと思いますが、今回も非常にいろいろなことを考えさせられる作品になっています。

その村上春樹さんが1988年発表された「ダンスダンスダンス」という作品に出てくる言葉・・・。

「・・・僕はとても不完全な人間なんだ。不完全だししょっちゅう失敗する。でも学ぶ。2度と同じ間違いはしないように決心する。それでも同じ間違いをすることはすくなからずある。何故なら僕が馬鹿で不完全だからだ。そういう時にはやはり少し自己嫌悪になる。そして3度は同じ間違いを犯すまいと決心する。少しずつ向上する。少しずつだけれど、それでも向上は向上だ 」

【向上心】

身体を動かし、前を向く・・ 少しでも後ろ向きになれば、また一歩下がる。自分の意思が少しでも欠けてしまうと目には見えないけど、一歩下がっているような気がします。

【強い意志】

昨日の自分よりも今日の自分、ライバルは明日の自分。

少しずつだけど気持ちが前に進めば
自然と身体もついてきて結果も目に見えてくる,, ,

心向かうところ敵なし
I am going to go, and there is no heart in an enemy.. .

■村上 春樹・・・(1949年1月12日 – )小説家/米文学翻訳家/エッセイスト。早稲田大学第一文学部演劇科卒、ジャズ喫茶の経営を経て、1979年『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。当時のアメリカ文学から影響を受けた乾いた文体で都会生活を描いて注目を浴びる。

■リハビリテーション・・語源/ラテン語で、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」/「生活機能の改善・向上」という概念【参考文献/webサイト/ウィキペディア(Wikipedia)より】

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