日常レポート
2008.11.11
百代の過客
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」 【松尾芭蕉 奥の細道から】
◆月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。という意味。「百代(はくたい)」は、「何代にもわたる」意から、永遠。「過客(かかく、かきゃく)」は、通り過ぎてゆく人、旅人。
~確かに月日は永遠に続く旅人のようなもの、けして過ぎ去った(旅立った)時間は戻らない。時間は有限・・一日一日大切にして今日もまた【24時間の旅】の始まり~
【写真提供/協力 二子玉川郷土史会会長池田良夫氏/二子玉川商店街伊東氏】
『1965年(昭和40年)~二子玉川駅前の風景~』