日常レポート
2008.10.09
自然の中の未来予想図 2008.10.09
アルタクラッセ二子玉川は、二子玉川駅から徒歩8分の距離にあり、駅周辺と密接に関わっています。
※左の写真は玉川高島屋南館10階から見た現在の東地区。
古くは多摩川や遊園地があったため行楽客が訪れ、東京にあるリゾート地として発展してきた二子玉川ですが、西地区に1969年(昭和44年)には、百貨店経営のモデルを打ち立てたことでも知られた、初の郊外店となる玉川高島屋S・Cが開店し、街の活性化となりました。東地区では、昭和57年に権利者の有志が再開発を検討する組織を発足させたのを契機に再開発の機運が高まりようやく25年の歳月が流れ、敷地面積としては日本最大規模の再開発が2006年から始まっております。2011年竣工予定。
~二子玉川は、東京に住むとして最高の環境だ。都会が終わり自然がはじまるというまさにそこに、この街はある。都心に近く、自然に近い。東京にこんな街は二子玉川しかないのだ。この街に住む喜びはだから多様で、数多い。二子玉川駅は、その駅名の通り、多摩川に接している。駅に立てば、遠くの山々が見え、おそらくはあの山々のどこかを源流とし、この川はこの駅の下へ流れきて、そして東京湾へと流れついていくことが、素直に想像できる。下流に山はなく、空を見るだけで、その下が海であろうことが想像できる。 多摩川で遊ぶ。二子玉川の大きな空は、多摩川の流れと広い河原が約束しているものだ。二子玉川の住人は、多摩川の河原を日常使いにできる。なんと贅沢なことだろう。絶えずそばを水が流れるこの広い河原を、自分の家の庭のように使うことができる~
「水・緑・光 FUTAKOTAMAGAWA」より・・【せい・かずひろ 1948年長崎生まれ 編集者/作家】
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