総支配人コラム

2020.09.20

心のゆとり 2020年9月

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昨年のこの時期は関東に上陸し記録的な強風による被害をもたらした台風15号が思い出されます。今年も熊本を中心とした集中豪雨がありました。ご親族様や関係者の皆様、被災された方もいらっしゃったのではないでしょうか。心よりお見舞いを申し上げます。
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さて、まもなく迎える10月1日はアルタクラッセの開設記念日となります。毎年この時期、必ず読み返す「かけがえのない暮らしのために」と表題がついた、アルタクラッセ二子玉川開設当初に作成したパンフレットがあります。緑豊かな多摩川のほとりに続く轍(わだち)がお一人おひとりの大切な時を象徴するかのように表紙を飾るこのパンフレットは、アルタクラッセ二子玉川の開設時に込められた思いがつづられています。表紙を開けて最初のページに、村上美晴(むらかみよしはる:当時セントケア取締役社長、現会長)が書いた思いがあります。引用させて頂きます。

~アルタクラッセ二子玉川にこめられた思い~(村上美晴)
日常の何気ない時間を慈しめること。
さりげない心遣いを大切にすること。
日本人だからこそわかる機微に触れられること。
心和み、清々しく、晴れやかな気持ちになれること。
親身になって心配したり、支え合うこと。
元気を配り、元気をいただき、ともに生きていくこと。

ご入居13年の後天命を全うされたお客様が大切にこのパンフレットを持っていて下さったことを後にご家族様より伺いました。その表紙には丁寧に自筆のメモが書かれていました。
『二〇〇七年 富士山が晴れた日、さわやかな空、窓外に拡がるこの風景とスタッフさん達の魅力で、体験入居のまま本入居』
お蔭様で、アルタクラッセ二子玉川はこの10月1日をもって16年目を迎えることとなります。初心を忘れず、日々精進して参りたいと思います。改めまして、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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