日常レポート
2009.09.12
「一先ず、お茶を・・。」
9月12日土曜日午後
「竹韻の夕べ」と題して・・・
次大夫堀公園民家園/都山流尺八合奏の会よる、尺八演奏がやっと、実現の運びになりました。
【日常レポート/2009.07.21より】
.. .+*.☆
「本日は有難うござます!演奏の前に、お茶をたてましたのでどうぞ!」
「いえいえ、、あっすいません!いただきます。~これは今回のチラシですか!?」
(*゚ー゚)>
「じゃぁ、会場へご案内いたします!」
「はい。では行きましょう!」
■尺八とは・・・起源は遠く何千年も昔中央アジアにあるといわれています。それがインドから仏教とともに中国にわたり、 日本には奈良時代に伝来しました。 いつしか尺八は禅宗の一派、普化宗(ふけしゅう)の僧侶と呼ばれる人々の楽器となりました。 虚無僧は深い編笠(あみがさ)をかぶり尺八を吹きながら諸国を放浪し、 なかには特権を利用して江戸時代に隠密(おんみつ)というスパイ活動をした者がいたとも伝えられます。 明治時代に普化宗が廃止された後、尺八は楽器として改良され、譜も完成して誰もが親しめる楽器となりました。尺八には二大流派があります(琴古流と都山流)琴古流は、江戸中期にさかのぼる200年余の歴史を持ち、各地に伝わる古典本曲(独特の尺八音楽)などを伝承しています。 都山流は明治時代大阪で創流されて独自の記譜や近代的な試験制度を導入しています。 形状の大きな違いは歌口の形です。※今回の合奏の会の方々は、「都山流」になります。