昨年秋に公開された映画、『クワイエットルームにようこそ』という作品があります。

アルタクラッセ二子玉川が開設して間もなく経った頃、この映画の撮影が2日間に渡って行われました。
現在の多目的ホールが劇中に出てくる「娯楽ルーム」として2シーンほど出てきます。
ピアノもしっかり使われていて・・・、
内田有紀さんがホール内で踊り、蒼井優さんがドアから覗き込み・・・。

◆優しく生きる難しさ、過去のつらいことからの決別、新しい気持ちの表れ、
どこにいても人間は人間であり、感情をぶつけて前に進まなくては始まりません。
また一歩、緩やかに再生の道を歩き始める・・・ある28歳女性の小さな話。
爽やかに元気を貰える作品。松尾スズキさんらしい小笑い的な要素も散りばらまかれています。
今年の春からDVD化になっていますので、ご興味ある方はぜひ！

◆「クワイエットルームにようこそ」
監督/脚本/松尾スズキ　制作ｱｽﾐｯｸ･ｴｰｽｴﾝﾀﾃｲﾒﾝﾄ/ｽﾌﾟｰﾝ他　
出演/内田有紀/宮藤官九郎/蒼井優/りょう/妻夫木聡/大竹しのぶ/ 2007年10月公開作品

◆監督：松尾 スズキ・・1962年12月15日生/劇団「大人計画」主宰/俳優演出家、脚本家、ｺﾗﾑﾆｽﾄ1988年劇団「大人計画」を旗揚げ。『ファンキー！宇宙は見える所までしかない』で第41回岸田國士戯曲賞受賞。2004年公開の監督デビュー映画『恋の門』はヴェネチア国際映画祭に出品。
『クワイエットルームにようこそ』は第134回芥川龍之介賞の候補になりました。

～希望とは夢に近い現実の欲求を求めること　
夢よりハッキリと簡単に思い描けてしまう　しかし人生の夢とは　もっと複雑で困難で　
それを叶えるには　深い安らぎ【沈黙】から目覚めて・・
心の衣替えを何度か終えた頃に　
訪れるのかもしれない～

・・Life is happy？…:*★