皆さんこんにちは。音楽療法士のくどうきよこです。この長いコロナ禍によってふくしのまちの音楽療法もいろいろと試行錯誤を重ね、どうにか活動を止めることなくオンライン（リモート）で行ってきました。ようやく徐々にコロナが収束の兆しを見せはじめ来月からは対面再開の準備を行っています。

その中でも、コロナ禍の音楽療法の一環として、昨年５月に導入しました「科学的介護情報システムLIFE」の課題共有に関する事例検討を行い、半年後の結果を受けてまとめた事例を５分程度のYouTube紹介動画としてアップしましたのでぜひご覧いただければと思います。

この事例は２月に新設されました小規模多機能ふくしのまち北上尾の内覧会で音楽療法ブースにて紹介させていただいたものになりますが、来場されたお客様が大変興味深く聞いてくださり、もっと多くの方々に音楽療法の効果をわかりやすくお伝えしたいと思いました。

音楽とは空気に触れることで振動して伝わります。オンラインでもスピーカーからの音を感じることはできますが生の声を直接肌で感じた刺激は違うものがあり、またその声や音が合わさったときの振動は極めて尊いものと実感しています。