1980年から続く、在宅介護のパイオニア

基本理念

YOU ISM

お客様の立場に立って、考え行動する

介護の専門家としての「知識・技術」と「福祉の心」をもって、在宅での自立支援に関わり、
「安心して老いられる社会」の実現に貢献します。

01

「あなた主義」の追求

02

私たちの使命

01

「あなた主義」の追求

「YOU ISM」を直訳すれば「あなた主義」です。
当社での「あなた」は、お客様です。お客様の現状を正確に把握し、どんなサービスをどのようにお届けするか。お客様が望んでいるサービスはどのようなものか。どうしたら喜んでいただけるか。これを追求することが「YOU ISM」の実践ということになります。
「あなたの立場で考え、行動する」ということは、自分の思い込みを相手に押しつけることではありません。いつの間にか傲慢な態度で価値観を相手に押し付けているのに、自分では「良いことをしている」と思いこんでいることが、対人サービスの仕事では起こりえます。それでは「YOU ISM」の精神で人に関わっているとは言えません。
わたしたちの言葉や行動が適切で「良い」と判断するのは、それを受け止める「あなた」であることを常に念頭において、わたしたちは行動します。

02

私たちの使命

わたしたちの使命は、「高齢者・障害者の方々が、住み慣れた地域で安心・快適に生活できるよう、必要なサービスを安全・衛生的にお届けし、お客様に喜び・感動・生きがいをもっていただく」ことにあります。また、わたしたち自身も生きがいを持ち、そして様々な社会の問題の解決に貢献していくことを目指しています。

私たちの歩み

全国初の在宅介護専門企業の責任

わたしたち福祉の街の歩みは、
”社会”と”在宅介護”の歴史と
共にあります。

創立

1980年代

[在宅介護サービスがまだ発展していなかった黎明期]

福祉の街は、全国初の在宅介護を専門とする企業として設立いたしました。当時は民間企業が介護を行う例もなく創業したものの仕事の依頼はほとんどなく、新聞広告で宣伝しようとするも「福祉を民間企業が行うのはいかがなものか」との理由で断られてしまう状況でした。あきらめず、新聞社にアプローチし、≪敬老の日を記念し、9月は無料で入浴サービスを行う≫という旨の手紙を送りました。すると新聞社から連絡をいただき、紙面に福祉の街が紹介され、3日間、電話が鳴り続けるほど依頼が殺到。それは民間の訪問入浴サービスが世の中に認知された瞬間でした。

1980
【6月】
全国で最初の在宅介護専門企業として設立
1981
【2月】
訪問入浴サービスを主とした在宅介護サービス事業開始
1982
【4月】
埼玉県内最初の訪問入浴サービスの業務委託を得る(秩父郡荒川村:現秩父市)
1985
【12月】
全国入浴福祉事業社協議会発足準備会にて、日本福祉サービス(現セントケア・ホールディング)村上会長、
福祉の里矢吹会長と初面談、以来3者持ち回りにて勉強会・情報交換会を持つ
1988
【6月】
福祉用具訪問展示車を導入し、福祉用具のレンタル・販売事業開始
【9月】
全国入浴福祉事業協議会〔現 一般社団法人 日本在宅介護協会〕の発足に参加(23社)
1989
【10月】
第一回シルバーマーク認定(訪問入浴サービス:全国6社認定)

発展

1990年代

[シルバーマーク制度発足など社会福祉の発展期]

1990年、シルバーサービス振興会では全国に事業者を育成すべくサービス従事者研修会を開催。福祉の街も1992年に指定研修機関となり、全国各地(東京都、高松市、盛岡市、富山市、仙台市など)で研修会を担当し、民間事業者の育成・参入に協力しました。1994年には社長の安藤(現:会長)が全国入浴福祉事業協議会の会長に就任し、全国の民間事業者を増やすことに奔走。1997年には民間事業者による自治体の入浴事業の受託率が過半数を超えました。

1990
【1月】
全国入浴福祉事業協議会(現 一般社団法人 日本在宅介護協会)の副理事長・研修部会長に当社安藤会長が就任
1991
【10月】
シルバーマーク認定(福祉用具・介護用品レンタルサービス)
1992
【4月】
訪問介護サービスの業務委託を得る(秩父郡横瀬町)
【10月】
シルバーマーク認定(訪問介護サービス)
1993
【10月】
社団法人シルバーサービス振興会の指定研修機関の認定を得る
高松市・富山市・仙台市・東京都北区等でシルバーサービス従事者研修会を受託実施し、シルバーサービスの振興に努める
1994
【6月】
全国入浴福祉事業協議会〔現 一般社団法人 日本在宅介護協会〕の会長に当社安藤会長が就任
1995
【1月】
阪神・淡路大震災における支援活動
事業者団体会長会社として全国会員15社を指揮、延べ192両の訪問入浴車とスタッフを派遣し、被災者791名に入浴支援を行い、厚生大臣より感謝状を受ける
1996
【9月】
本社を嵐山町から東松山市に移転
1997
【3月】
一般乗用旅客自動車運送事業認可(移送サービス)
1998
【3月】
埼玉県在宅福祉事業者連絡協議会発足 当社安藤会長が会長に就任
1999
【8月】
介護保険指定事業者認定(居宅介護支援事業)

革命

2000年代

[介護保険導入など社会保障制度の在り方が大きく変化した改革期]

2000年4月に介護保険制度が開始。それまで行政で行われていた福祉サービスの内容は、市町村によって差がありましたが、介護保険では「必要なサービスを、必要なときに、必要なだけ利用できる」ようになりました。そのため在宅でも特別養護老人ホームのようにサービスを受けられるようになったことで、民間事業者、医療法人、NPO法人など様々な団体が参入し、市場競争による介護がスタート。そのような中、私たちは今までと変わらず真面目に、誠実にサービスの提供を続けてきました。

2000
【1月】
介護保険指定事業者認定(訪問入浴サービス、訪問介護サービス)
【2月】
介護保険指定事業者認定(福祉用具・介護用品レンタルサービス)
2001
【5月】
東松山市介護保険サービス事業者協議会設立 当社安藤会長が会長に就任
2002
【3月】
子会社として人材派遣・職業紹介会社 株式会社ユーズキャリアを設立
【9月】
介護事業を行う全国の民間事業者に呼びかけ『民間事業者の質を高める研究会』発足 当社安藤会長が世話人副代表に就任
2003
【8月】
介護保険指定事業者認定(通所介護サービス)
2004
【11月】
新潟中越地震における支援活動
全国の介護事業者会員15社と共に、延べ104両の訪問入浴車とスタッフを派遣し、被災者477名に入浴支援を行う。
2005
【6月】
『民間事業者の質を高める研究会』が法人化。有限責任中間法人『民間事業者の質を高める』全国介護事業者協議会(略称 民介協)と改組し当社安藤会長が副会長に就任
2008
【11月】
介護の日を記念しシルバーマーク20周年の表彰を受ける(全国3社)

変化

2010年代〜

[来たる超高齢社会に向けて]

2012年、ノウハウの共有を進めることでのシナジー効果創出、より地域に根差したサービス展開を目的とし、福祉の街はセントケアグループに加入しました。さらに2014年には在宅介護会社、株式会社アールスタッフを子会社化。2017年には大島新社長が就任しました。来たる2025年問題(高齢化率30%)、2040年問題(高齢化率36%)に向け、会社の体制をより強固なものへ。「誰もが安心して老いられる社会」を目指し、再出発を図りました。

2010
【6月】
創立30周年を迎え、記念誌を発行
【8月】
介護保険指定事業者認定(小規模多機能型居宅介護)
2011
【3月〜
5月末】
東日本大震災における支援活動
全国の介護事業者会員24社と共に延べ196両の訪問入浴車とスタッフを派遣し、被災者1,315名に入浴支援を行い、厚生労働大臣より感謝状を受ける
2012
【5月】
安藤会長、平尾新社長就任
【6月】
セントケアグループに加入
2013
【1月】
介護保険事業者認定(訪問看護サービス)
2014
【3月】
介護保険事業者認定(認知症対応型共同生活介護・認知症対応型通所介護)
【10月】
在宅介護会社 株式会社アールスタッフ(本社:春日部市)を子会社化
2016
【7月】
埼玉県の委託事業として認知症介護実践者研修実施
【10月】
本社を東松山市からさいたま市に移転
2017
【11月】
大島新社長就任
2019
【6月】
看護小規模多機能型居宅介護を開始(上尾市)
2022
【7月】
群馬県に進出、太田市にて訪問看護事業を開始
埼玉県・群馬県に事業所を配置し、在宅関連サービスを展開中