1980年から続く、在宅介護のパイオニア

会長挨拶

今までも、これからも
「YOU ISM(ユーイズム)」を
大切に

取締役会長

安藤 幸男

創業時から大切にしていたのは、
相手の立場に立つこと。

学生時代に母の介護をしていたことがきっかけとなり、1975年に特別養護老人ホームを開設。それが私の介護人生のスタートでした。介護を行う中で私がよく耳にしたのは、在宅から入居した方々の「1年ぶりの入浴だ」「いや、私は2年ぶりだ」といった言葉。そこで初めて家庭では入浴できていない実態を知り、衝撃を受けました。施設と在宅の格差を痛感すると同時に、在宅介護への想いが募っていき、1980年に民間による初の在宅介護事業「福祉の街」を創業。当時は「福祉は役所がやるもの」という意識が強い時代。在宅介護への意識・理解、そして制度もなく、すべてが発展途上でした。そのような中、私の目に飛び込んできたのは「YOU ISMの提唱」という新聞の社説。「YOU ISM」とは物事をすべて相手の立場に立って考え、行動をすること。まさに福祉の街に、これから発展する介護事業にふさわしい考えだと思い当社の経営理念とし、現在に至りました。

未来を創るヒントは現場にある。

「YOU ISM」の理念のもと、創業から40年以上が経ちました。現在、日本は長寿化・少子化が加速し超高齢社会へどう取り組むかが課題となっています。これからの介護業界に重要なのは従来の介護技術の発展だけでなく、介護ロボットやAIなどの新たな技術を利用した介護方法を開発し、超高齢社会の介護ニーズに対応できるサービス提供体制を構築させること。その第一歩として大切なのが、現場のスタッフが介護中のお客様やご家族様のふとした会話、動作などから介護のニーズを正しく汲み取ることです。ニーズというのは自身でも気が付かなかったり上手く言葉にできなかったりするものですから、やはりここでも相手の立場に立つことが重要になります。私たちはこれからも「YOU ISM」の精神を持って、目の前の方の幸せ、そして介護業界が抱える課題に対して向き合って参ります。

社長挨拶

『ふくしのまち』が大事にし、
取り組んでいくべき事

代表取締役社長

大島 亮作

この度は株式会社福祉の街の事業内容につきまして、ご関心を賜り誠にありがとうございます。

当社は、1980年の創業以来、高齢者、障害者の方々が、『住み慣れた地域で安心・快適に生活できる様、必要なサービスを安全・衛生的にお届けし、お客様に喜び、感動、生きがいを持っていただく』をミッションとし、日々活動している会社です。

私たち福祉の街は、お客様が必要としている
・自立支援
・中重度支援
・医療ニーズへの対応
・専門性の進化・深化
・地域密着
を追求します。

そして、働く社員が必要としている
・理念、目的、経営方針
・自己実現
・成長の実感
・関係性、信頼、居場所
・労働環境
を大事にしていきます。

そして、これらの実践、実現のため、私自身がYOU ISM(相手本位)の精神で、お客様、関係者の皆様、地域の皆様、そして一緒に働く社員たちと関わっていきます。

まだまだ至らない点も多々ございますが、その事を自覚し、日々努力してまいる所存です。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。