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新卒・若手職員向け研修

2023.08.31

福祉の街|本社
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2023年8月22日(火)福祉の街 事業部にて、新卒3年目までと若手(25歳以下)職員向けの研修を開催しました。新型コロナ感染症拡大以前は新卒職員向けの研修を集合開催していましたが、しばらく対面での研修はひかえていました為、約4年ぶりの集合開催となりました。

今回は若さ溢れる職員14名が集まり、充実した研修となりました。県内各地の営業所から集まって来た為、初対面もありますし、久しぶりに会えた同期という場合もあり、やや緊張している中にも楽しい雰囲気で始まり、午前中は自己紹介、大島社長の講話、松本取締役より「『経営方針書』について」、事業部 山田課長より「今後の人生設計について」の講義を受けました。

午後は【高齢者疑似体験セット】を使用し、“お客様の立場にたって”感じてみる実習を行いました。身体を動かす実習の為、皆で一緒に楽しく学ぶ様子が見られました。

【高齢者疑似体験セット】とは、関節の動きが制限されるサポーターやおもりを足首につけたりベストに入れること等で動きにくさを再現し、白内障や視野が狭くなるような加工がされたゴーグルで見えにくく、耳当てで小さな音が聞き取りにくい状態になるというものです。思っていた以上に高齢になると大変なことが多いと感じられる体験となったようです。

また、先輩社員との交流の機会も作りました。「小規模多機能ふくしのまち春日部」友常所長より「まわりのスタッフと協力しながらたくさんの経験をし、挑戦していって欲しい」との激励がありました。

最後は「ライブ事例検討会」、「ふくしのまち鴻巣」新井主任ケアマネジャー、「ふくしのまち大宮」高山ケアマネジャーが加わり、ディスカッションを続けながら対象のお客様についての課題や解決策を次々出していくという形式の事例検討会を行いました。一生懸命にお客様やご家族のことを考え、意見や質問をしている姿が印象的でした。

新しいことや慣れないことに対しひたむきに挑戦する中で、今まで感じなかったことや見えていなかった視点に気が付けるきっかけになったのではないかと思います。

今回の研修を通し、営業所は違っても共に頑張っている同期や同世代の職員がいるということを知ってもらい、日々の業務の励みにして欲しいという思いで開催しました。

これからの福祉の街の未来を創る皆さんが仲間と共に前進し、成長していける環境・機会を会社全体でこれからも作っていきたいと思います。

福祉の街 事業部 品質管理担当

樫村 亜希