1980年から続く、在宅介護のパイオニア

交流学習会

2024.03.01

福祉の街|本社 その他
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2月29日、埼玉会館にて「公益社団法人認知症の人と家族の会・埼玉県支部」と「埼玉の老人福祉を考える会」の「交流学習会」を開催しました。

「考える会」は発足に当社安藤会長が関わり、現在も福祉の街として参加している特別養護老人ホームを中心とした介護事業者団体の一つであり、「交流学習会」は、「家族の会・埼玉県支部」事務局長でもある安藤会長が、介護家族と介護事業者が本音で語り合い、お互いを理解し合える機会が必要という考えから始め、ほぼ年に一回のペースで開催し、今回で31回目となる有意義な会です。

家族の会・花俣代表、考える会・神戸会長のご挨拶に続き、考える会監事・社会福祉法人徳誠会特別養護老人ホーム春輝苑施設長・髙木輝久氏による「令和6年能登半島地震の現状・埼玉での対策」と題しての発表が行われました。お見舞いの言葉から始まり、被災地での自らも被災者である介護職員の奮闘ぶりや様々な組織・機能を活用しての支援について、また、BCP(業務継続計画)作成を含む備えの重要性等についてお話しいただきました。

その後の意見交換では、事前に家族の会・会員の皆さまより募りましたご質問・ご意見に加え、会場参加介護者の方の現在進行形のお困りごとに、ZOOMや会場参加の考える会・会員の施設長・生活相談員・介護長の皆さまが回答するだけでなく、介護事業者の悩みに家族の会・花俣代表が応える等、まさに充実した “交流” の機会を得ることが出来ました。ご参加いただきました皆さまに感謝申します。

皆さまのご意見、ご回答に自らを省みることが出来、こういった機会を大切にしていかなければならないと感じました。有難うございました。

経営管理部 松本 賢一