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埼玉県在宅福祉事業者協議会 令和6年度 経営者・管理者研修会

2024.11.19

福祉の街|本社
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11月18日(月)、一般社団法人埼玉県在宅福祉事業者協議会「令和6年度 経営者・管理者研修会」に参加しました。

協議会会長 梅田様のご挨拶に続き、株式会社アースソリューション 代表取締役 寺崎芳紀様によります講演会「実地指導から『運営指導』へ BCP・虐待防止対策の義務化等にどう対応すべきか」を拝聴しました。

「サービスの質の確保と保険給付の適正化を目的とした実地指導は『運営指導』に名称が改められ、事業者の育成や支援、事業所の発展も目的とし、指導の標準化・効率化も図っていることから、指導時間短縮や確認文書以外の項目は確認しない傾向」「鬼より怖い連座制」「急な利用者増、報酬請求の返戻が極端に多い事業者は指導に入られやすい(?)」「BCPは職員ファーストで作成、繰り返し見直すことが大切」等、幅広い内容を限られた時間の中で分かりやすくお話いただきました。

また、講演会後の参加会員による情報交換では、埼玉県と政令市であるさいたま市、中核市である川口市・川越市等の指導内容の違いについて情報・意見の交換が行われる等、有意義な研修会でした。

その後の懇親会では、ご参加の経営者・管理者の皆さまと懇親を深めながら様々なお話をすることができました。

懇親会の中で、「介護保険スタート前の介護業界や埼玉県在宅福祉事業者協議会の成り立ち等、興味深いお話を業界の先輩方からお聞きすることができる貴重な機会」といったお話を聞き、今後もこういいった機会・つながりを大切にしていきたいと思いました。

経営管理部 松本 賢一