地域に信頼される事業所づくりを目指して ― 管理者育成研修(第2回)を実施しました
2026.08.07
当社では、お客様やご家族様、地域の皆様に安心してサービスをご利用いただけるよう、人材育成を重要な取り組みの一つと位置付けています。
福祉・介護サービスは「人」が提供するサービスです。そのため、お客様やご家族様に安心してサービスをご利用いただくためには、専門知識や技術だけでなく、組織を支える管理者の育成が欠かせません。
管理者は、法令を遵守した適切な事業所運営を行うことはもちろん、職員一人ひとりが安心して働ける環境づくり、人材育成、リスクマネジメント、そして地域から信頼される事業所づくりを担う重要な役割を果たしています。
こうした考えのもと、当社では将来管理者として活躍することを期待する職員を対象に、計画的な管理者育成プログラムを実施しています。
今回はその第2回目の研修を開催しました。
実践を見据えた管理者教育
第1回では、介護保険制度や管理者の役割、法令遵守の重要性について学びました。
今回の第2回では、管理者として現場で求められる実践的なマネジメント力を身につけることを目的に、事業部の樫村が講師として次の内容について研修を行いました。
- 労務管理
- リスク管理
- 人材管理
- 学んだ知識を事業所運営へどのように反映するか
講義では制度や知識を学ぶだけではなく、実際の事業所で起こり得る事例を交えながら、「管理者としてどのような判断を行い、どのような行動につなげるべきか」という実践的な視点について理解を深めました。
参加者は日頃の業務と照らし合わせながら真剣に耳を傾け、多くの気付きや学びを得る機会となりました。
グループワークで現場に活かす力を養う
講義後にはグループワークを実施しました。
参加者は営業所の垣根を越えて意見を交わしながら、
- 働きやすい職場環境づくり
- リスクを未然に防ぐための取り組み
- 職員一人ひとりの成長を支える仕組み
- 学んだ内容を営業所でどのように実践するか
について、それぞれの経験や考えを共有しました。
営業所ごとに抱える課題や工夫を共有することで、新たな視点や気付きが生まれ、自分自身の事業所運営を見つめ直す貴重な時間となりました。
研修で得た知識を「知っている」で終わらせるのではなく、「実践できる」力へとつなげることが、今回の研修の大きな目的です。
人材育成がサービス品質の向上につながる
管理者を育成する目的は、管理者を増やすことではありません。
管理者が適切な知識や判断力を身につけることで、職員一人ひとりが安心して働ける環境が整い、その結果として、お客様へのサービス品質の向上につながります。
法令を遵守した適切な事業所運営、安全への配慮、職員教育の充実、働きやすい職場づくりは、すべてお客様やご家族様へ提供するサービスの質に直結しています。
私たちは、「教育は社内のためだけではなく、お客様や地域の皆様への価値提供につながるもの」であると考えています。
学び続ける組織であり続けるために
介護・福祉を取り巻く環境は、制度改正や社会情勢の変化などにより、常に変化しています。
その変化に柔軟に対応し、地域の皆様から信頼され続けるためには、職員一人ひとりが学び続けること、そして組織として成長し続けることが欠かせません。
当社では、幹部育成研修をはじめ、職種や経験に応じたさまざまな教育・研修を継続的に実施し、知識・技術・人間力を兼ね備えた人材の育成に取り組んでいます。
これからも、お客様、ご家族様、ケアマネジャー、医療・介護関係者、地域の皆様から信頼される企業であり続けるために、人材育成への取り組みを通じてサービス品質の向上に努めるとともに、地域社会へより良い価値を提供できる組織づくりを進めてまいります。


事業部 課長 樫村