調理員
COOK

健康維持の基本
お客さま一人ひとりの
ための食事
調理員は栄養士が作成した献立をもとに、デイサービス、ショートステイ、グループホームなどでお客さまの食事を調理する仕事です。介護施設の調理における一番の特徴は、お客さま一人ひとりの体調や体の状態に合わせ、食事の形状や硬さ、栄養、量、味などをコントロールすることです。食べやすく安心・安全な食事は元気の源。お客さまの生活の質向上を図る上でも、調理員の役割は大きいといえるでしょう。
計画
PLANNING

食数管理と仕入れ
計画が調理全体を左右
調理員の仕事は、お客さまの食数・食事情報の管理と食材の仕入れから始まります。食事サービスのご利用人数は日や月ごとに変動するため、臨機応変な計算が求められます。また、栄養士が作成した献立をベースにしつつも、肉類が食べられなかったり、食品アレルギーがあったりする場合には食材の切り替えが必要です。事前にしっかりと計画を立て、全体の調理の流れを把握することが、毎日の調理をスムーズにこなすための第一歩です。
満足
SATISFACTION

お客さまの心と体に寄り添って
健康とおいしさを両立
同じ献立でも、調理方法や食事量はお客さまごとにさまざまです。咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)の力が低下している場合は、食材を細かく刻んだり、とろみを付けたりして食べやすく。また塩分を抑えても薄味にならないよう、薬味やだしを効かせて風味を出すといった工夫も凝らしています。調理員はお客さまの「おいしい」を引き出すため、現場の介護員と密に連携を取り、時には食事の様子を観察しながら、より健康的で満足度の高い食事を目指します。
創意
ORIGINALITY

毎日の食事が
お客さまの生活の質を高める
彩りある盛り付けで食欲増進を図ったり、地元の旬や行事を取り入れ季節感を演出したりと、虹の街の食事には調理員の創意工夫が詰め込まれています。加齢に伴う身体機能の低下により、食事に悩みを抱えるお客さまは少なくありません。そうした悩みを私たちの技と思いがこもった食事で少しでも解消できたらと、日々腕を磨いています。1食1食が健康維持、生きがい、生活のモチベーションにつなげられることが、施設で働く調理員の大きなやりがいです。
調理員に向いている人
- 料理、調理することが好きな方
- お客さま目線の調理ができる方
1日の仕事の流れ
SCHEDULE
- 8:30出社
- 9:00昼食の準備
- 米とぎ、みそ汁作り、副菜、主菜作り
- 11:00盛り付け
- 盛り付け、配膳
- 12:00お昼休憩
- 13:00翌日の食事の準備
- 夕食・翌朝の下ごしらえ
- 15:00当日の夕食準備
- 米とぎ、みそ汁作り、副菜、主菜作り
- 16:00盛り付け、片付け
- 盛り付け、配膳、食器洗い、清掃など
- 17:00退社
資格補助制度LICENSE
働きながら、目指す
虹の街では介護サービスの向上と、秋田での介護従事者の増加を目的に資格取得にかかる費用を補助しています。
キャリアアップ・研修制度
CAREER
研修制度

採用時研修
入社1ケ月以内をめどに、会社の方針や考え方について研修を行います

定例研修
月1回、営業所単位での研修実施と、部門間での情報共有を行います

web研修
部門ごと随時更新される研修コンテンツから課題の他、自由閲覧も可能です
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